日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)となっており、年齢別の歯周病罹患率は15-24歳が20% 、25-34歳で30% 、35-44歳で40%、 45-54歳は50%、そして55歳以上は55-60%という割合になっています。このように歯周病は年齢が上がれば上がるほど罹患率は増えています。 歯周病の怖さは、自覚症状がなく痛みを伴わずゆっくりと進行し、歯を支える骨を溶かしてしま... 続きを読む
電動歯ブラシと手磨きはどっちがいいの?
みなさんは普段どのような歯ブラシを使っていますか?一般消費者における日本の電動歯ブラシの普及率は約22%(2019年フィリップス調べ)となっており、まだまだ電動歯ブラシよりも手磨きで磨かれている方が多いと思います。 電動歯ブラシと手磨きはそれぞれに良い特徴がありますが、どちらも正しく使えてないと磨き残しや歯や歯茎を傷つけてしまう可能性があります。 今回は、まず電動歯ブラシを使... 続きを読む
知覚過敏ケアにオススメ!「クリンプロ™ホワイトバーニッシュF」
虫歯でもないのに、アイスなどの冷たい食べ物を食べた時にキーンとしみた経験はありませんか? その痛みの正体は「知覚過敏」かもしれません。知覚過敏については、過去に2回ご紹介してきました。 知覚過敏かなと思ったら 知覚過敏になってしまったら 今回は、最近当院で導入した知覚過敏用の歯に塗るペースト「クリンプロ™ホワイトバーニッシュF」をご紹介します。まず、初めに簡単に知... 続きを読む
入れ歯のお手入れきちんとしてますか?
入れ歯とは、歯の無いところを補う取り外しタイプの人工の義歯です。歯を喪失した部分の修復方法にはいくつかありますが、その中でも入れ歯は保険で簡単に作れることもあり、根強い人気のある治療方法です。 お口の中は上下の歯が噛み合う事でバランスを保っているため、たとえ一本でも歯が喪失した状態のまま日常生活を過ごしていると、お口の中だけでなく全身にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。 ... 続きを読む
子供が歯医者さんを嫌いにならないコツ
最近歯医者さんを嫌がる子を良く見かけます。 子供のころに歯医者さん嫌いになってしまうと、大人になってからも苦労することになる為、できるだけ早めに克服しておく事が大切です。 そこで今回は、「子供が歯医者さんに行きたがらなくて困っている」「虫歯にならないように歯医者さんで定期検診を受けさせたい」という方に向けて子供が歯医者さんを嫌いにならないコツをご紹介します! 子供が歯医... 続きを読む
歯科専用のキシリトールガムを知っていますか?
皆さんは、普段ガムを噛んでいますか? ガムといっても種類が豊富にありますが、スーパーやコンビニでお口をスッキリさせたい時にキシリトールガムを購入したことがあるという方もいるのではないでしょうか? キシリトールガムには、実は市販のものとは少し違う「歯科専用キシリトールガム」というものがあります。 今回は、主に歯科医院で販売されている「歯科専用キシリトールガム」の特徴とガム... 続きを読む
着色汚れに強い!天然由来成分の歯磨き粉「B +(ビープラス)」
皆さんは、普段使う歯磨き粉はどのようなものを使っていますか? 健康を維持するためにお口の環境をいかに整えるかはとても重要ですが、歯磨き粉選びも大切だと思います。 B +(ビープラス)は天然由来成分を原料とし、安全性が懸念される合成界面活性剤、潤滑剤、合成甘味料、防腐剤などは一切使用していません。小さなお子様から、妊娠中・授乳中の方、ご年配の方まで、すべての方が安心して安心して... 続きを読む
舌苔(ぜったい)を減らす事が新型コロナウイルスの感染予防になる?!
舌苔(ぜったい)という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 舌苔とは、舌の表面にある凸凹に口内の細菌が堆積して苔状になったものです。この細菌が口臭の原因になったり、最近では細菌の塊である舌苔を取り除くことが新型コロナウイルスの感染予防につながるということがいわれています。 今回は、この舌苔について詳しくお話しします。 舌苔は口内の細菌が舌に堆積して苔状になったもの ... 続きを読む
年齢別の歯ブラシの選び方
皆さんは毎日使う歯ブラシをどのようなポイントで選んでいますか? 歯ブラシと言っても、「毛の硬さ」「毛の細さ」さらには「頭(ヘッドの大きさ)」も違います。それぞれ皆さんのお口にあったものを選ぶことが大切になってきます。お口の状態に合っていない歯ブラシは、磨き残しの原因となり虫歯や歯周病につながってしまいます。 今回は、歯ブラシを年齢別に分けて選ぶポイントをご紹介します。 ... 続きを読む
フッ化物配合洗口液は4歳から始めましょう
厚生労働省が推奨しているフッ化物配合洗口液について今回はご紹介します。 平成15年に厚生労働省が発表した「フッ化物洗口ガイドライン」に基づき、保育園や幼稚園や学校などでも使用が勧められています。 フッ化物配合洗口液の実施の現状については、2016年3月の調査では全国の約12,000施設で約127万人で実施されています。 フッ素はミネラルの一種で私たちの身近にあるもの ... 続きを読む