小児歯科

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乳歯の生え変わりの時に気を付けることとは?

子供は身体の成長にともなって顎も成長し、6歳頃から12歳頃にかけて「乳歯」から「永久歯」へ生えかわります。生え始めたばかりの歯は未完成で、歯の根が完成するまでには、生えてから2~3年かかります。特にこの時期は歯質もやわらかく酸に溶けやすいため、虫歯になりやすいです。 そこで今回は、乳歯の生え変わりで気を付けることについてお話しします。 まず、その前に乳歯と永久歯の違いについて説明します。 乳歯と永久歯の違い 乳歯は20本、永久歯は32本(親知らずを含む) ... Read More

子供が歯医者さんを嫌いにならないコツ

最近歯医者さんを嫌がる子を良く見かけます。 子供のころに歯医者さん嫌いになってしまうと、大人になってからも苦労することになる為、できるだけ早めに克服しておく事が大切です。 そこで今回は、「子供が歯医者さんに行きたがらなくて困っている」「虫歯にならないように歯医者さんで定期検診を受けさせたい」という方に向けて子供が歯医者さんを嫌いにならないコツをご紹介します! 子供が歯医者さんを嫌がるわけ 大人でも歯医者さんに行くことを嫌がる人は多いです。その嫌な気持ちや... Read More

歯科専用のキシリトールガムを知っていますか?

皆さんは、普段ガムを噛んでいますか? ガムといっても種類が豊富にありますが、スーパーやコンビニでお口をスッキリさせたい時にキシリトールガムを購入したことがあるという方もいるのではないでしょうか? キシリトールガムには、実は市販のものとは少し違う「歯科専用キシリトールガム」というものがあります。 今回は、主に歯科医院で販売されている「歯科専用キシリトールガム」の特徴とガムを噛むことの体への影響についてご紹介します。 キシリトールは天然素材の甘味料 キ... Read More

年齢別の歯ブラシの選び方

皆さんは毎日使う歯ブラシをどのようなポイントで選んでいますか? 歯ブラシと言っても、「毛の硬さ」「毛の細さ」さらには「頭(ヘッドの大きさ)」も違います。それぞれ皆さんのお口にあったものを選ぶことが大切になってきます。お口の状態に合っていない歯ブラシは、磨き残しの原因となり虫歯や歯周病につながってしまいます。 今回は、歯ブラシを年齢別に分けて選ぶポイントをご紹介します。 0〜2歳 歯磨きに慣れるまではガーゼ磨きをしましょう 赤ちゃんの乳歯が生えはじめ... Read More

習慣化した子どもの癖で歯並びや噛み合わせが変わる

前回の記事で子どもの歯は、ママのお腹にいる妊娠7週目からでき始め、ママの食生活が子どもの歯の形成に大きく関わっている事や永久歯が生え始める時までにママが気をつけるべきポイントについてご紹介しました。 今回は、同じ頃の子どもの歯並びや噛み合わせに注目をしていきます。歯並びや噛み合わせに大きく関わるもの、それは習慣的な癖です。影響を与える子どもの癖の種類と気をつけなければいけない事についてまとめていきます。 正しい噛み合わせでよく噛む事の大切さ まず、子どもたちの体の発育... Read More

妊娠中のママの食生活で大切な子どもの歯は強くできる

赤ちゃんの歯は妊娠のとても早い時期から作られることを知っていましたか?子どもの歯と呼ばれる乳歯はもちろん、大人の歯と呼ばれる永久歯も作られ始れているんです。 妊娠中のお母さんの健康状態や、体内に取り入れられる食事の内容次第で赤ちゃんの歯の健康が大きく変わってきてしまいます。 今回は、大切な子どもの歯を守るためにママが気をつけなければいけない事についてお話させていただきます。 歯の健康の始まりはお腹の中から 赤ちゃんの歯の基礎づくりはお腹にいるときから作られ始めて... Read More

フッ素は虫歯にいいの?フッ素が及ぼす身体への影響

そもそもフッ素とは何? 「フッ素」とは、水素や窒素や炭素などと同じ元素の一つです。「すいへ〜り〜べ〜ぼくのふね」と覚えたあの元素記号の中にフッ素(F)はあります。「フッ素」は、他の元素と非常に反応しやすく、フッ化物(フッ素化合物)として、海、陸(土の中)、川、湖、など地球上のいたるところに存在します。なにも歯磨き粉や歯医者さんで特別に使うものではなく、私たちの身の回りに存在する物質なのです。 なぜ、フッ素を塗ると、なぜ虫歯になりにくいの? フッ素の歯に対する作... Read More

お子様の歯磨き粉の選び方 年齢別の最適フッ素濃度を紹介

歯磨き粉(歯磨剤)によってフッ素濃度が違う!? 市販されている歯磨き粉や歯医者さんで販売されている歯磨き粉には、フッ素配合の歯磨き粉があり、「虫歯に良い」とか「お子様の歯を守る」といった謳い文句で、販売されていると思います。しかし、フッ素が入っているからどれを使用しても良いという訳ではないんです。特にお子様の場合は、年齢により摂取できる適切なフッ素の量があり、お子様に使用する歯磨き粉は、年齢に適したフッ素濃度のものを使用される事をオススメします。 年齢ごとの最適摂取フッ素濃... Read More